投票率20.81%は県民として恥ずかしいです【参議院埼玉県選出議員補欠選挙】
NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏(52)と、前知事の上田清司氏(71)の2人による一騎討ちとなった参議院埼玉県選出議員補欠選挙は、投開票が行われ、上田清司氏の当選が決まった。
投票結果(NHK選挙WEBより)
- 上田清司氏 元埼玉県知事 1,065,390(86.4%)
- 立花孝志氏 NHKから国民を守る党党首 168,289 (13.6%)
選挙結果の予想が的中
私は過去の記事で上田清司氏が当選することを予想した。「選挙結果としては、立花孝志氏が当選する可能性は限りなく低いのではないかと思う。立花氏は10%の得票すら獲得できないのではないだろうか。」という予想については、選挙結果は的中したが、立花氏の得票率については予想が外れる結果となった。
↓過去の記事はこちらから
投票率20.81%は恥ずかしくないのか
投票率は20.81%となった。因みに今年8月に行われた埼玉県知事選挙の投票率は32.31%である。この投票率の低さはいかがなものか。私が投票所に行った時は、たしかに埼玉県知事選挙の時よりも人が少なく感じた。周囲にはどちらにも投票したくないと言っている人がいたが、それなら白票を投じれば良いだろう。国政選挙の投票が20%では、埼玉県民として恥ずかしい。国民の3大義務の一つである納税の義務については最近世間の注目を集めているが、参政権についても私たちはしっかりと権利を行使していくべきだ。テレビの前に座ったり、ネットを見ていたりするだけでは政治は変わらないのである。「翔んで埼玉」で自虐する前に、まずは自分たちの行動を改めなければならないと感じるばかりだ。